グルントのゴンドラリフトに乗ると、グリンデルワルトの村がどんどん眼下に広がって行きます。
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牧草地の上を這うように高度を稼いで行きます。牧草地ではのんびりと牛が草を食んでいます。スイスアルプらしい長閑な風景です。 ゴンドラリフトを2回乗り換え30分位でメンリッヒエン駅(2,222m)に着きます。
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メンリッヒエンに着きました。 これからトレッキングするコースは、一辺をグリンデルワルトの谷、一辺をラウターブルンネンの谷、並びにもう一辺を、ベルナー・オーバーランド3山に囲まれた3角地帯の中にあり、アイガー、メンヒ、ユングフラウを真近に見る、人気のトレイルです。
ゴンドラリフト駅から降りと、直ぐ目の前にアイガー北壁の勇壮な姿が飛び込んできます。 |
終点のゴンドラリフト駅からの景観です。
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メンリッヒエンより見たユングフラウ。
ヴェンゲンに落ち込む絶壁です。足を滑らしたら最後500m下のヴェンゲンの村まで真っ逆さまに落ちてしまいそうです。
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ラウターブルンネン方向ヴェンゲンからのロープウェイ駅です。 ヴェンゲンの町は、U字谷の中腹の狭い場所にある小さな町(村)です。
ユングフラウを眺める絶好の村です。 ヴェンゲン側は、深く切れ落ちた谷となっています。谷の底にある町ラウターブルンネンの標高が800m位、メンリッヒエンの標高が2,300位ですので実にその高度差1,500mあり、谷底を見ると、足がすくんでしまいます。
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ラウターブルンネンのU字谷です。氷河が山肌をU字型に削り取った谷です。
右下の町がラウターブルンネンです。画面中央、ラウターブルンネンより真っ直ぐ上、中腹まで一直線の筋が見られます。 これは、登山鉄道です。中腹の白い建物より、山の中腹を左水平に鉄道が延びています。終点は、ミユーレンです。崖の最左上に見える集落です。
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ラウターブルンネンのU字谷です。冬ともなると谷底は暗く、やっと午前11時頃太陽の日が入ります。
正面切れ落ちている断崖は、高さ850m位あります。
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クライネ・シャイデックまでのハイキングコースには、至るところにお花畑が見られます。
アイガーを常に左前方に、正面にユングフラウを見ながら歩いて行きます。
左にある山はチュツゲン。 |
メンリッヒエン駅の草原よりユングフラウを望みます。
手前の山(チュツゲン)の左山腹を巻きながらユングフラウ方向、クライネ・シャイデックへ向かいます。 |
ミユーレンの谷の上、ユングフラウの尾根続きにラウターブルンネン・ブライトホーン(3,785m)が見えます。(手前の山の右上)
左右の尾根が張った均整のとれた山容です。ブライトホーン氷河の流れは、ラウターブルンネンの谷を真っ直ぐに流れ降りてきます。
ブライトホーンの右の白銀の山は、チンゲルホルン(3,576m)更に右に連なる山群はブリュムリスアルプ(3,663m)を代表とする山々です。 |
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朝もやの中、ヴェツターホルン、シュレックホルン(写真左)の氷河があさひに輝いています。 遠くにグリンデルワルトの町が見えます。
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クライネ・シャイデック付近よりグリンデルワルト越しにブスアルプ、フィルスト方向の眺望です。 |
アイガーの北壁と隣は、メンヒです。右はユングフラウが隠れています。
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クライネ・シャイデック迄は、もう少し。
ハイキングルートのそばに広がるお花畑です。
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トレッキング・コースがユングフラウの麓まで続いているのが見えます。
ユングフラウの稜線を右に下りた所に錐のように天空にそそり立っている白銀の山が見えます。その名のとおり、シルバーホルンです。メンリッヒエン〜クライネ・シャイデックのハイキング・コースは、なだらかな誰でも歩ける心弾むトレイルです。 雄大なベルナー・オーバーランドの山々をゆったりと眺められます。
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ユングフラウの裾野にクライネ・シャイデックが見えてきました。 |
アイガーの尾根(左)とメンヒ |
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