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ザルツブルグの南方１０ｋ位の所ににザルツブルグの市民の山と呼ばれているウンテルスベルクUntersberg山塊があります。ウンテルスベルクの山頂は360度のパノラマ展望台です。
ここからは、ザルツブルグ市を一望する事が出来、南東にダッハシュタイン山群、その右にテンネン山群、ハーゲン山塊更にドイツのヴァッマン2713ｍ等ザルツブルグの名峰が見られます。
ウンテルスベルクには、ザルツブルグよりバスでサンクト・レオンハルトＳｔ．Ｌｅｏｎｈａｒｄ（456ｍ）に行きます。ここからウンテルスベルグバーンＵｎｔｅｒｓｂｅｒｇｂａｈｎに乗り山頂駅に着きます。ここから十字架の立つ展望台（1805ｍ）まで登ってゆきます。この展望台から更に登ってゆくとザルツブルガー・ホッホスロンＳａｌｚｂｕｒｇｅｒ Ｈｏｃｈｔｈｒｏｎ（1853ｍ）の頂上です。ここから１時間下って行くとアイスヘーレEishohleの洞窟が有ります。そしてウンテルスベルク山塊を巻き込む様に降りてゆくとシュエレンベルガー・アイスヘーレヒュッテＳｃｈｂｇ．ＥｉｓｈｏｈｌｅｎＨ（トニーレンツヒュッテＴｏｎｉ ＬｅｎｚＨ）が有ります。そこから谷沿いに麓の村へ降りると、行きに下りたサンクト・レオンハルトＳｔ．Ｌｅｏｎｈａｒｄ（456ｍ）の延長線上の道路に出ます。ここでバスでザルツブルグへ帰ります。
私達は上記行程にてハイキングをする予定でしたが、ザルツブルガー・ホッホスロンＳａｌｚｂｕｒｇｅｒ Ｈｏｃｈｔｈｒｏｎ（1853ｍ）からアイスヘーレEishohleへ向かう途中、天気が急変し暗雲がウンテルスベルク山塊にかかってきました。途中稜線で雷にでも会えば危険と判断、慌てて引き返す羽目になりました。途中ザルツブルガー・ホッホスロンＳａｌｚｂｕｒｇｅｒ Ｈｏｃｈｔｈｒｏｎ（1853ｍ）で雨が大粒になり始め、山頂駅に着いたときに大雨と強風が吹き荒れ、暫く山頂駅で足止めをくってしまいました。やっと麓まで降りた頃、天気が良くなり、山頂を見上げると青空となっていました。
猫の目のように変わる天気に今日のハイキングは完遂できませんでしたが、ザルツブルガー・ホッホスロンＳａｌｚｂｕｒｇｅｒ Ｈｏｃｈｔｈｒｏｎ（1853ｍ）での展望が良かった分、満足して帰路に着きました。
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